皆さんは法人携帯を選ぶとして何を基準にしていますか?価格・プラン・品質など様々あるかと思いますが、一番は「信頼できるショップ」であると考えられます。特に、法人携帯は1度に10台100台と契約することも珍しくありません。

当然、契約時はもちろんその後も携帯の設定やプランの変更など様々なことでショップと付き合うでしょう。そんな時、信頼できないショップでは心配です。ぜひ、法人携帯は「マイショップ」を選ぶところから始めることをおすすめします。

そこで、今回は信頼できるマイショップを上手に選ぶ方法についてご紹介します。携帯電話会社の選び方からショップの種類と特徴など、順を追って説明していきます。法人携帯の導入・乗り換えを検討中の方はぜひチェックしてみてください。

1.まずは携帯電話会社を選ぶことから

法人携帯を新規または乗り換えで契約するとして、まずはどこの携帯電話会社にするのか選ぶ必要があります。各ショップを一通り巡ってからというのも1つの手ですが、法人携帯を業務の合間に探すなら携帯電話会社は選んだ方が良いでしょう。

携帯電話会社は2種類

携帯電話会社と一口に言っても、大きく分けて2種類が存在しています。なんとなく「知ってるところで」と決めてしまうと、本当にお得!で信頼できる携帯電話会社を見逃すかもしれません。

法人携帯ならどんなショップがお得?マイショップを上手に選ぶコツとは?

大手キャリア

au・ドコモ・ソフトバンクなどのいわゆる「大手キャリア」と呼ばれる存在です。さすがに「大手」と呼ばれるだけあり、その規模は全国に展開しています。皆さんが携帯電話会社として認知しているのもこれら大手キャリアでしょう。

主な特徴は、通話定額・データ定額などのプランが豊富でサポートも充実しているということです。また、全国展開なだけに店舗数も3,000〜4,000箇所と多く、いざという時に近くに店舗があるというのは心強いと言えます。

格安SIM

大手キャリアの月額料金に比べて格安!な設定でサービスを提供しているのが「格安SIM」です。例えば、大手キャリアの法人携帯(スマホ)が月額6,000円〜8,000円と言われるのに対して、格安SIMは500円からで探せます。

また、大手キャリアに比べて格安SIMは全国に20社以上存在しています。例えば、「Y!mobile」「BIGLOBE」「楽天Mobile」「mineo」など法人携帯に対応しているところもあり、その分だけサービスの特徴が違うのもポイントです。

携帯電話会社を選ぶポイント

携帯電話会社は大手キャリア・格安SIMを合わせると30社近くあります。当然、携帯電話会社ごとに料金設定・サービス・プラン・など様々な点が異なります。きちんと選ぶポイントが分かっていないと、自分に合う1社を見つけるのは大変です。

法人携帯ならどんなショップがお得?マイショップを上手に選ぶコツとは?

①月額料金

法人携帯は社員の人数分だけ揃えるのが一般的です。数名の事務所であれば気にならなくとも、10名100名単位の大きな企業にもなると法人携帯の月額料金だけで経費を圧迫する悩みのタネになり得ます。

だからこそ、携帯電話会社を選ぶには「どれだけ予算をかけられるのか?」をまず考える必要があります。予算が十分にあるなら大手キャリアが良いでしょう。反対に、少しでも予算を抑えたいなら格安SIMから探すのがおすすめです。

②利用目的

法人携帯に求める機能はなんですか?社員間や取引先との電話連絡を頻繁かつ長時間に行うのであれば、「国内通話が24時間無料!」など手厚い通話定額のある大手キャリアから選ぶのが良いと思います。

また、法人携帯でもスマホでデータ通信を頻繁に行うのもまた、「100GBのデータ量をシェアできる」などデータ定額の幅が広い大手キャリアです。反対に、通話・データ通信ともにほどほどで良いなら格安SIMでしょう。

③通信環境

基本的に通信環境(無線基地局)は大手キャリアが全国に配置しサービスを提供しています。格安SIMはと言うと、大手キャリアの通信回線のうちで余っている分を借受ける形でサービスを提供しているのです。

当然、同じ回線を使用しているのですから、大手キャリアも格安SIMも回線の質自体は変わりません。ただ、回線の量で考えると大手キャリアの方が多いのは確かで、通信環境の安定性で言えば格安SIMよりも高いと言えます。

④セキュリティ対策

法人携帯の中には自社・他社を含めて機密と呼べる情報が数多く記録されています。当然、そのどれも漏洩したら大問題です。その点、大手キャリアでは法人携帯向けに管理画面を設置しセキュリティソフトを提供しています。

反面、格安SIMの多くは管理画面はあるもののあくまで利用料金を把握するためだけです。また、セキュリティソフトを提供しているところも少なく、基本的に私たち利用者側が自主的にセキュリティ対策を施す必要があります。

⑤サポート体制

サポート体制とは単純に店舗数・社員数に比例すると言っても過言ではありません。そして、大手キャリアは全国に3,000〜4,000箇所にも店舗を設置しています。つまり、それだけサポート体制が充実している訳です。

ちなみに、格安SIMの多くは店舗自体を設置していません。あるのは電話やメールの窓口だけです。正直、法人携帯として今後、プランや携帯の設定などの相談に店舗を利用するのを考えると大手キャリアの方が安心でしょう。

上記のように、大手キャリアと格安SIMを比較すると、法人携帯の月額料金をお得!にしたいのでなければ大手キャリアから携帯電話会社を選ぶことをおすすめします。ただ、大手キャリア3社の中にも月額料金・プランに差はあります。

であれば、今度は大手キャリアを対象に①〜③から比較し直してみましょう。特に、「利用目的」「通信環境」などは大手キャリアでも差の出やすいポイントなので、そこから比較してみると携帯電話会社を選びやすいかもしれません。

2.携帯ショップの種類と特徴

大手キャリアか格安SIMか決まりましたか?おそらく、ほとんどの方は大手キャリア(au・ドコモ・ソフトバンク)の中から1社を選んだことと思います。ただ、大手キャリアは店舗数が多いからこそ種類も特徴も様々です。

ちなみに、大手キャリアに関わる携帯ショップは大きく3種類が存在しています。私たち一般の方からすると「どれも一緒では?」と思うかもしれませんが、よく知ってみると携帯ショップによって根本的な部分が異なります。

法人携帯ならどんなショップがお得?マイショップを上手に選ぶコツとは?

専売店

大手キャリアが直接的に運営している携帯ショップのことで、いわゆる「キャリアショップ」と呼ばれるものです。例えば、「auショップ」「ドコモショップ」「ソフトバンクショップ」などと呼ばれる携帯ショップがこれに当てはまります。

主な特徴は、店員のほとんどが各キャリアの社員であることです。当然、各キャリアの研修制度・資格制度などを経て店頭に立っているので、他の携帯ショップに比べて知識が豊富でサービスが充実していると言えます。

量販店

「大型家電量販店」の中に量販店と大手キャリアが合同で運営しているショップのことです。例えば、「エディオン」「ヤマダ電機」「ビックカメラ」「ヨドバシカメラ」などの大型家電量販店の店内(一角)にあるブースが当てはまります。

主な特徴は、家電量販店の店員と各キャリアから派遣されてきた社員が混ざって接客していることです。料金がお得!というのもない上に修理・設定などはキャリアショップでの対応となりますが、家電を見るついでには便利でしょう。

併売店

大手キャリアから販売権を獲得して代理店として携帯ショップのことです。専売店や量販店のように店舗全体・店舗一角が1つのキャリアという縛りはなく、併売店によっては全キャリアをごちゃ混ぜな状態で提供しています。

主な特徴は、各店舗(運営社)が店員を雇っていることです。中には、アルバイトばかりのところもあり携帯の知識やサービスも低くなりやすいと言えます。ただ、少しでも集客するためにお得!なキャンペーンが多い傾向にあります。

3.「マイショップ」を見つけるには?

専売店・量販店・併売店と3種類の携帯ショップについて見てきました。皆さんの中で、良い点・悪い点が見えてきたかと思います。そこで、ここからは今回の一番のポイント「マイショップ」の見つけ方をご紹介しましょう。

マイショップとは

マイショップとは、法人携帯の契約はもちろんプラン・操作・設定・故障などあらゆる悩みを相談できる携帯ショップのことです。法人携帯は通話・メール送信・データ通信など日々の業務に欠かせない存在です。

仮に、法人携帯の操作・設定について聞いたのに店員が「分からない」のでは話になりません。また、紛失・盗難時に素早く対応してもらわないと大きな損失に繋がります。マイショップには「信頼」が必要な訳です。

マイショップを見つけるポイント

マイショップは法人携帯におけるパートナーのような存在です。皆さんなら法人携帯の大切なパートナーを選ぶ上でどんな点を重視しますか?実は、マイショップは3つのポイントをチェックするだけで意外と簡単に見つかります。

法人携帯ならどんなショップがお得?マイショップを上手に選ぶコツとは?

①サービスの質

マイショップを見つける上で一番に考えたいのが「サービスの質」です。例えば、法人携帯に関する知識はもちろん接客スキルやトラブル時の対応能力など、皆さんが困った際に安心して駆けこめるためには必要な条件と言えます。

ちなみに、サービスの質が最も高いのがキャリアショップです。大手キャリアでは社員に商品の知識や接客スキルなどを研修制度によって徹底的に学ばせています。また、資格制度もあるのでサービスの高さは折り紙付きです。

②利便性の高さ

次に、マイショップを見つけるのなら「利便性の高さ」も外せないでしょう。例えば、オフィスから徒歩10分の携帯ショップと車で1時間の携帯ショップ、皆さんならどちらに行きたいですか?サービスが同じなら近い方で決まりです。

その点、キャリアショップや量販店は都内から地方まで全国津々浦々に展開しています。特に、大型電気量販店なら大きな通りに必ずあると言っても過言ではありません。また、インクやコピー用紙などOA用品も一緒に買えて便利です。

③価格のお得さ

最後に、マイショップを見つけるには「価格のお得さ」にも目を向けたいところです。法人携帯として1度に複数台を契約するなら、1台分の価格は安いに越したことはありません。特に、10台100台ともなればなおさらでしょう。

であれば、少しでも契約の取りたい併売店が狙い目です。他の携帯ショップに比べてキャンペーンの数も多い上に、店舗ごとに割引に対応してくれる可能性も高いと言えます。法人携帯として交渉しやすい携帯ショップです。

正直、本当の意味で信頼できる「マイショップ」は実際に店舗で店員と会話しないと判断できません。店員ごとの知識・スキル・態度にはどうしても差があるためです。特に、態度の悪い店員と付き合うのは大変なことです。

つまり、おおよそ携帯ショップの目星がついたのなら、実際に携帯ショップで店員から法人携帯に関する詳しい説明を受けましょう。必ず1店目で決める!というルールはないので、複数を回って決めるくらいの気持ちで大丈夫です。

4.注意!「ブラックショップ」はここで見分ける

先ほど、マイショップを見つけるには店員と直に話すのが一番だと紹介しました。ただ、残念なことにキャリアショップのような研修制度の確立された携帯ショップにさえ、「えっ!」と驚くような失礼な店員もいるものです。

仮に、全く信頼できない「ブラックショップ」と契約してしまうと、後で様々なトラブルに発展する可能性があります。そこで、ここからはブラックショップに引っかからないために、見分ける3つのポイントを紹介します。

法人携帯ならどんなショップがお得?マイショップを上手に選ぶコツとは?

質問への返答が不正確

皆さんが店員に求める対応はどのようなものですか?おそらく、こちらの質問に対して欲しい情報・サービスの提供かと思います。その上で、私たちが思いも寄らないお得!なアイディアを提供してくれれば言うことがありません。

ただ、ブラックショップの店員はこちらの質問に対して関係のない回答するものです。例えば、「通話料がお得になるプラン」を聞いているのに、「こちらのプランの方がおすすめです…」と売りたい商品を紹介されても困るだけでしょう。

不要なプランが多い

皆さんはおよそ欲しいサービスを決めてから携帯ショップに向かいますよね?例えば、「月額料金は2,000円以下/回線で」「誰とでも通話定額を付けて」「データ量は10GBまでで」などです。少なくともこれくらいは決めているでしょう。

その点、ブラックショップの店員たちは少しでも利益につなげるために、不要としか考えられないプランを提案してきます。正直、通話を中心に考えているのに「データ量は30GBがお得ですよ」と説明されても不必要としか返せません。

接客の態度が悪い

ネットなどで「携帯 ショップ 店員」と検索すると「店員の態度が悪すぎる!」などの不満の投稿を数多く見られます。「本当に?」と疑いたくなる内容ばかりですが、キャリアショップの3,000〜4,000店舗の中にはいるようです。

もちろん、態度が悪くともこちらの求める情報・サービスを提供してくれるなら気にしないと言うのも1つの手です。ただ、基本的に店員の「態度が悪い=教育ができていない」ことなので、携帯ショップ全体のサービスが低いと言えます。

ちなみに、上記のようなブラックショップでも契約せずに帰りさえすれば実害はありません。しかし、私たち日本人の中にはその場の流れで契約してしまう方も一定数いると思います。納得できない法人携帯を契約しても不幸なだけです。

そんな時はネット検索で「携帯 ショップ 場所 評判」などと検索することをおすすめします。ネット上には意外と各店舗の口コミが投稿されているものです。店舗に向かう前に調べることで、事前にブラックショップを判断できる場合もあります。

5.まとめ

いかがでしたでしょうか?今回は法人携帯を契約する上で重要となる「マイショップ」の見つけ方についてまとめてみました。マイショップとは法人携帯の契約から操作・設定の相談、故障・紛失の対処などで頼りにしたい携帯ショップです。

そんなマイショップを見つけるポイントは、サービスの質・利便性の高さ・価格のお得さで比較することです。特に、同じ大手キャリアのキャリアショップでも店舗によって店員の知識・接客スキル・対応力に差があります。

また、マイショップの反対である「ブラックショップ」に当たってしまうと求めるサービスが受けられないばかりか不愉快な思いをするかもしれません。携帯ショップは全国にあるものなので、まずはマイショップを見つける所から始めましょう。